Convento de San José
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ドミニコ会の活動的生活

ドミニコ会の 活動的生活 1. 共同体的宣教
2. 使徒的宣教
3. 予言的宣教
4. 教義的宣教

3.予言的宣教

教会憲法によりますと、宣教の活動とは、「司教団の予言的役割への参加」と記されてあります。(99番)予言的役割とは、預言者のなした任務を身につけることであり、預言者とは文字通り、「預った」メッセージを他人に「言う」者です。即ち、「観想し、かつ観想したことを他人に伝える者」ということです。これは本会の標語に当てはまる言葉ではありませんか。

ドミニコは聖書に通じていましたし、預言者のなした業を行おうと考えました。「神のみ言葉は、預言者イザヤに下った。」などの表現が聖書にあります。同じように本会は預言者のようにみ言葉を預り、これを宣べる任務を受けたのです。預言者が、神のみ名によって語るため、どうしても神の霊の力が要ります。「使徒達は聖霊に満たされ、聖霊が語らせるままに、彼らは語り始めた。」(使徒行録2.4)使徒達が預ったみ言葉を宣べ始めたわけですから、つまり予言的な役割を果たしたということになります。使徒達の後継者である司教達の協力者ドミニコ会の会員にも同じ任務が与えられました。この任務とは、「人々の救いに関して必要なことをすべて教える。」(マタイ28.20)ということであり、これこそ預言者の役割であり、ドミニコ会の霊性の特徴の一つです。

1216年、教皇ホノリウス三世は、聖ドミニコの計画を承認し、祝福しながら彼に「キリストの不敗の戦士として、信仰の楯で武装し、肉体を滅ぼすものを恐れず、寛大な心を持って神のみ言葉を示し、福音の説教者としてのあなたの使命を十分にかつ立派に果たすため、いつ、いかなる時でも、くり返しくり返し、このみ言葉を宣べ伝えるように努めなさい。」と言われました。預言者の立場がわかれば、会員達の立場をも知ることになりますので、ここで少し考えてみることにしましょう。預言者は、神に親しみ神の霊感によってみ旨を悟るのです。預言者は、自分の時代の「時のしるし」をまじえ、適切なる手段をもって神のみ旨を告げます。預言者は自分の名前ではなく、神のみ名によって語ります。彼は神の道具にすぎないのですから謙遜でなければなりません。これはドミニコ会員に与えられた身分です。これにあたいするように・・・

人に与えられた賜はいろいろですが、もし与えられたのが「予言の賜であれば、信仰に応じて予言しなさい。」と聖パウロは言っています。聖パウロによりますと、預言者の役割は、人々を信仰の道を通してイエズスの方へ導くことです。信仰は救われることの第一歩です。この信仰の種を人々の心に蒔くことは、本会に課せられた予言的な役割です。

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